メタボ体型と診断されたら
体型の診断は、健康状態のチェックにも非常に役に立ちます。
メタボリックシンドロームはメタボとも呼ばれており、中高年の男性に特に注意が喚起されているものです。
生活習慣病のリスクが高いかどうかは、腹まわりのサイズ、血中脂質、コレステロールなどの値から判断され、必要があれば指導を受けます。
メタボ体型はおなか周りの大きさで、一つの線引きをされています。
前提として、女性でウエスト90センチ、男性で85センチあるかでメタボは判断されます。
メタボ体型を判断する指針は腹囲であって体重でないことからもわかるように、体重の数値が高くない場合でもメタボである場合もあります。
メタボは、体重よりもお腹の脂肪が多いかどうかがポイントです。
もしも対策が必要だということになったら、食べ物を見直しましょう。
メタボと診断された人の多くは脂っこい食事を好むので一つの原因になっています。
カロリーオーバーに気をつけることは言うまでもなく、栄養の偏りのない食事を行い、油の摂りすぎは気をつけてください。
メタボ診断を受けた人は、運動の機会がなく体がなまっていることがあります。
年齢を重ねるごとに運動することは億劫になりがちですが、健康維持に運動は欠かせません。
メタボ体型と診断された人は、できるだけ体を動かすように健康管理にも気を配ることで、生活習慣病を予防することができます。